交通事故による症状とは？

患者様でこういう方がいらっしゃいました。

「信号待ちで停車していたらよそ見をしていた後続車に追突されました。

シートベルトはしていたものの、頭をハンドルにぶつけてたんこぶができたので病院で診察を受けました。

そのときレントゲンを撮ったのですが、特に骨には異常が無いということでたんこぶの治療だけを受けて家に帰りました。

ところが翌朝起きてみると、異常なまでの吐き気が...」

この患者様は事故が初めてということでムチウチという症状がわからなかったそうです。

今回は信号待ちで後ろからの衝撃ということで、首に相当の衝撃が働いたと考えられます。

そのため首から肩にかけての筋肉がダメージを負い、頚椎周辺の神経を圧迫するために吐き気の症状を感じたのです。

このようにムチウチは骨折や裂傷と違って外見からはわからず、筋肉が腫れてから症状がでてくるために、後からやってきます。

はーと整骨院では、レントゲンでは出ない症状も頚椎のズレや筋肉の張りなどから察知し、しっかりと筋肉をゆるめながら治療を進めてまいります。

見た目の外傷が無いからとかレントゲンに異常が無いからと安心せず、あとから痛み出すムチウチのケアもしっかり行いましょう。

交通事故の症状の特徴は「遅れて痛みがやってくる」ことが多いです。

早めの治療が後遺症を残さないためにも必要になってきます。

痛みが出てきた方、事故にあってしまった方、現在通院している病院や接骨院などで症状が改善しない方は当院にご相談ください。